2010/2/9
1日30分、仕事時間を短くするためのアイデアの優秀作品を紹介します

 1日30分の仕事時間の短縮は、一般的な人では1年間で約120時間(240日出勤として換算)も
の自由時間を生み出します。
 UIゼンセン同盟は、「仕事のムダを取る、人員配置や仕事の組み立て方を見直す、準備や連携を
良くする」など、成果を落とさずに仕事時間を30分短縮するためのアイデアを募集し、これからの労
働時間短縮の取り組みに活用させていただくこととしました。
 応募いただいた710点の作品のなかから優れたアイデアを5点紹介します。

◆[自転車通勤の時間を有効に活用]
  = 竹山 健一(カネボウ労働組合 中四国支部) =
 私は30分かけて自転車通勤しています。自転車で走るスピードは物事を考えることにとても適して
いて、いろんなことを考えながら自転車をこぎます。今日1日の仕事のスケジュール、内容等、通勤
の30分で1日の仕事の準備ができ、会社に着いてからスムーズに仕事に取りかかれます。
 仕事で最も大切な「考える」という作業を朝の空気の中でやると気持ちも充実し、仕事をはかどら
せる要素にもなります。事故には気をつけて30分時間を節約します。

◆[チームワークで業務を行う]
  = 舩戸 真(ダスキン労働組合) =
 毎日就業開始後、すぐに自分の所属するチームの全員と10分間のミーティングを行い、仕事の
進捗状況を確認します。その事により、スケジュールが遅れていたり、トラブル等が発生していたら、
上司の指示でチームワークで業務を遂行するようにします。
 上司が業務の進捗状況の把握と、チームワークで実施する事で、業務を効率的に進める事で、仕
事時間を短くすることが出来ます。1人でするより、倍の速度で仕事がはかどります。

◆[終業5分前までにするべき仕事を明確にする]
  = 上田 克俊(ダイエーユニオン 泉佐野店支部) =
 私の職場ではそれぞれ各人が終業5分前にするべき業務を明確にしています。今ではすっかり定
着しており、5分前になるまでにすべきことを各々が実施しているのと更にそれぞれが作業の状況を
確認しているので、時間内に余裕が無い人をみたら皆でフォローしています。
 「協働」という言葉がありますが、最終業を明確化することで、チームワークで仕事をするといった
風になり、作業にバラツキがなくなり、今では定時に終わっています。

◆[リーダーが仕事の目標をイメージする]
  = 戸塚 孝博(ダイエーユニオン 仙台支部) =
 リーダーが、自分の仕事にばかり没頭していると、チームとしての連帯感や、まとまりを無くしま
す。リーダーは、常に日々の仕事の目標をイメージし、その目標を課員全員と共有し、適材適所で
人員を配置し、仕事を部下にゆだねるべきです。
 一人で業務を抱え込んでも、効率には結びつきません。責任ある立場の者が、そのことに気づき
行動すれば、一つ一つの作業時間を減らせるはずです。

◆[仕事を終えてからの楽しみをつくる]
  = 内藤 稔(日本介護クラフトユニオン ケア21分会) =
 仕事を終えてからの楽しみを作ることです。例えば、私の場合はスイミング教室。18時に仕事を
パッと切り上げれば19時30分からのスイミング教室に間に合います。その代わり、当日は朝から
ムダな時間を削ぎ落とします。自然と効率よく仕事をしている自分に驚くこともあります。
 仕事の遅れは残業して取り返せばいいや、と思う気持ちが一番良くないのかもしれませんね。
 
(順不同、敬称略)

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